書評

超一流の雑談力

1. 今日の一言と紹介する本

せっかくなら縁を大事にしたいと常々思うもので。

僕なりにどうしたらいろんな人と繋がっていけるかと考えると、自分がされて嬉しいことを人にする、ということが1番大事なんじゃないかと思っています。

ちなみに著者として1番嬉しいのは何だと思いますか?

僕の場合、自分の本を手に取ってもらえ、その書評などをSNSに投稿してもらったり、周りの人に勧めてもらうことです♪
ですからお付き合いのある著者さんや、多少でも縁のあった方の本は極力読んでご紹介するようにさせていただいてます。

今日は、人間関係を構築していく上でとても大事な能力、雑談力、についての本。

超一流の雑談力安田正

『雑談とは、意味のない無駄話をすることではありません。雑談とは本来、人間関係や仕事の質を根本から変えてくれる魔法のようなメソッドなのです。』

という一文から始まる本書は人間関係を良好にするヒントがたくさんあり、とても勉強になりました。
発売から数年以上経って今なお読み続けられるまさに名著の1冊だと思います。
ご紹介していきます。

2. 本のサマリー

一流の雑談は、人もお金も引き寄せる。
すでに80万部を突破した大ベストセラー。
著者は早稲田大学理工学術院非常勤講師も務める安田正さん。
法人向け英語研修を始め、ロジカルコミュニケーション、プレゼンテーション、対人対応コーチング、交渉などのビジネスコミュニケーションの領域で講師、コンサルタントとして活躍しています。

雑談には、人生を変える力がある』と言う安田さん。

人間関係や仕事の質を根本から変えてくれる魔法のようなメソッドだとのこと。そして、雑談力を上げるのは、スポーツ競技のように身体的な能力や特別な才能は必要なく、誰でも同じようにトレーニングすることができるといいます。

内容には実践しやすいものが多い印象があります。

例えば、
声をいつもより3音くらい高くする
相手が聞きたいと思う話をする
相手の言いたいことを理解してから話す
相づちやうなずきのバリエーションを増やす
質問で上手に会話を広げる
などといった感じです。

言われてみれば当然と言う内容も多いですが、逆に言われなければ気にしていないことも多いでしょう。
雑談と言うとライトですが、コミュニケーションのアップのために読んでみるのはいかがでしょうか?
お勧めの1冊です。

3. ポイント3点

三流は、出会った瞬間に悪印象を与える
二流は、記憶や印象に残らない
一流は、最初の1分で忘れられない人になる

リアクションの大切さを伝えていますが、そもそも、人の話に頷かない人がたまにいます。これは、コミュニケーションでは絶対にやってはいけないことです。

できていないことがわからない人間は三流で終わり、
できないことを知り、諦める人間は二流で終わるが、
できるまで、とことんやりきれる人間が超一流になれる。

4. 岡崎の考察

超一流と言うことにこだわってメッセージをしていると思いますが、内容的には難しいことがなく、誰でも実践可能というのが素晴らしいポイントだったと思います。

例えば私もコミュニケーションのトレーニングなどを行いますが、最初にするのは話を聞く姿勢のトレーニングです。
うなずき方1つで全く相手に与える印象が変わってきます。
また相槌も通り一辺倒に『ハイ!』だと、話が聞いているように伝わりません。相槌のバリエーションも増やすことが大事でしょう。

簡単なことですが、こうした小さなことの積み重ねで第一印象が決まってきます。
大きな声でハキハキと話す
明るく笑顔でいる
人を否定せずまず受け入れて聞く
実益のある話を心がける
など。

微差が大差をうむと言いますが、最初の1分で忘れられない人になるために、ぜひ1つずつ実践してみてください。

5. 気になるワード

雑談とは、意味のない無駄話をすることではありません。
雑談とは本来、人間関係や人間の質を根本から変えてくれる魔法のようなメソッドなのです。
会う約束ができない、一度会えてもその次に会う約束が全くできない。
〜中略〜
このような事態に陥ってしまう人には、実に多くの共通点があります。
声が小さい、声が低い
話が面白くない
自分が話すことばかり考えている
リアクションがない、もしくはワンパターン
質問をしない、質問が的外れ
〜中略〜
これらを改善するとどうなるでしょうか?
声をいつもより三音くらい高くする
相手が聞きたいと思う話をする
相手の言いたいことを理解してから話す
相づちやうなずきのバリエーションを増やす
質問で相手に会話を広げる
三流は、出会った瞬間に悪印象を与える
二流は、記憶や印象に残らない
一流は、最初の1分で忘れられない人になる
会話の序盤でぜひ取り入れていただきたいテクニックとして挙げられるのは、適度な自己開示をすることです。
雑談の際は、一方的に自分のことばかり話すのはNG。
具体的なやり方としては、自慢話はしない、軽い失敗談を話す、といったことが基本になります。
この人は人間的に大丈夫なのか?と思われかねないような失敗談、また、相手が引く位の経験談、身の上話はNGです。
話をわかりやすくするために心がけたいことが次の二つ。
1文を短くすること
リズミカルに話すこと
コミュニケーションが上手い人、話し方が上手い人ほど、この終着点をよく考えています。
ちょうどいい声の高さの目安は、ファかソの音です。
爽やかな、よろしくお願いします!は良い空気を作り火付け役になる
才能を持った人はどこにいても非常に目立つものです。それは、例えばIQが200あるからといった理由ではありません。
その人の振る舞いがそう感じさせるのです。
コミュニケーションと言うのは一度身に付ければ人生を左右するほど貴重な財産にあります。
雑談では、出すべきでない話題もいくつかあります。
代表的なものは、よく言われるように政治の話や宗教の話です。
必要なのは、funnyではなく、interestingな話題
人を掴むのは、雑学ではなく使える知識
実益のあることを教えてもらえば、いやでも会話は盛り上がっていく
その業界で働く専門家として話ができると、信頼感につながる
三流は、人の話を全く聞かない
二流は、聞いたふりだけうまい
一流は、相手が気持ちよくなる聞き方をする
うなずき方や質問の仕方など、雑談をうまく広げるには、相手に対する聞き方が非常に大切です。
何よりも人は自分の話を聞いてもらうと安心する、嬉しくなる、生き物です。
聞いているのか、聞いていないのか分からないような受け答えはNG
相槌のさしすせそ
さ=さすがですね
し=知らなかったです
す=素敵ですね
せ=センスがいいですね
そ=それはすごいですね
相手の話に価値があると言うリアクションを取る
リアクションの大切さを伝えていますが、そもそも、人の話に頷かない人がたまにいます。これは、コミュニケーションでは絶対にやってはいけないことです。
うなずき方にバリエーションを持つ。
オウム返しのポイントは、質問形式で返すなどして、話が広がりそうな言葉を付け加えること
自分が生活の中で頑張っていること、こだわっている事を褒めてもらえれば、誰だって嬉しいわけです
モノそのものではなく、モノを持っている人に話題をフォーカス
知ったかぶりはテキトーな印象、能動的な質問は誠実な印象を残す
三流は、人に嫌われて帰り、
二流は、すぐに顔と名前を忘れられ、
一流は、たった一回の雑談で親友になれる
人は出会って2秒、14,000の要素から第一印象を決める
ティモシー・ウィルソンは人は出会った相手を、最初の2秒で値踏みすると研究で明らかにしました
むやみに争わず、論破しようとせず、うかつでしたで矛を収めてください。さらに深追いせずに話題をずらしてしまうのが良いと思います
前回どのようなことを聞いたか、それを踏まえてどうアクションを起こしたか、実際に体験してみて何を感じたか、などを伝えるようにします。
言葉遣いは丁寧に。
当たり前のようでいて、きちんとされている方はほんの少しです。
丁寧さを意識するあまり、どこかよそよそしい慇懃無礼な話し方、接し方をしてしまうことがあります。
キーマンは肩書が1番上の人とは限らない
この話のポイントは3つあります、といった話全体の予告をする
じっと考えたい時、人は必然的にだまるもの
できていないことがわからない人間は三流で終わり、
できないことを知り、諦める人間は二流で終わるが、
できるまで、とことんやりきれる人間が超一流になれる。

6. 商品の紹介