書評

頭のいい説明は型で決まる

東大院生が開発!
頭のいい説明は型で決まる
犬塚壮志 著

著者は駿台予備校の元人気講師。

偏差値26〜70までの幅広い生徒を教えてきた経験が…

さらに東大に500人以上、医学部には2000人以上合格させてきたというツワモノ。
どのレベルの人にもわかってもらえる説明スキルを磨いてきたそうです。

ビジネスパーソンにとって説明上手か否かは仕事の成否を分けることは間違いないでしょう。

読んでいて、「おおお!確かにその通り!!」
と唸りたくなる内容も盛りだくさんです。
本書は仕事で役立つこと間違いなしです。

その中から、特に印象に残った3点をご紹介しますね。

1. 自分のレベルが上がるほど、相手に伝わりにくくなる。

「理解」をしてもらうには、相手と目線を合わせる必要があります。
でも自分のレベルが上がっていくと、「何でそんなこともわからないの?」となりがちですね。

知ってて当然、という前提が説明下手にさせてしまいます。

著者曰く、
自分の知識や理解度が上がれば上がるほど、相手のレベルから遠ざかってしまい、より一層のレベルのギャップができてしまうそうです。

そのギャップが伝わりにくさになっているんですね。

2. 目的を伝える

人と話をしていてなかなか話の要点がつかめない時があります。
そんなとき、ほとんどの場合、

目的が曖昧目的と関係ない話のどちらかの場合が多いです。

いつも、「何のために話しているのか」を意識するわかりやすい説明になりますね。

3. 教えることで人は覚える。

アクティブラーニング」という勉強法があります。
それはただ聞いて終わりではなく、自分も参加して覚えていく学習法です。

著者の経験からも実際に聞いていただけの勉強法よりも、生徒が互いに教えあった方が効果的な学習であったそうです。

教えることは、かつ学ぶこと」という言葉がありますが、良い本を読んだり、話を聞いたらアウトプットすることが大事ですね。

総評ですが、ただ説明上手になる本というよりも、学習を加速させ、プレゼンテーション上手になれる本といった印象でした。

ビジネスパーソン必読の一冊です。ぜひ読んでみてくださいね。

4. 商品の紹介