1.今日の一言と紹介する本
不健康になる原因は一体何なのか?
目まぐるしく変わる健康の最新情報。
例えば一昔前にはマーガリンは健康に良いと言われていましたが、今ではトランス脂肪酸が問題となりマーガリンは体に悪いと言うのが定説です。
油を食べても体に脂はつかない。
オリーブオイルをとると痩せる。
お酒を飲んでも短命にはならない。
などなど、意外な事実がわかってきています。
今日ご紹介するのは『医者が教える食事術 最強の教科書』
続編の2も出ていますがまずは1からご紹介したいと思います。
2.本のサマリー
巷の健康法は嘘だらけ!
医学博士、牧田先生がお勧めする食事法とは!?
ダイヤモンド社から発売されすでに累計80万部を突破した話題の1冊。
生化学×最新医療データ×統計データから、医学的エビデンスに基づいた、本当に正しい食事法を紹介しています。
健康格差が広がる現代。
その原因の9割は血糖値であるというのが本書の主張です。
血糖値の上下を極力抑え、科学的な物質の摂取を控え、適切に医者に診てもらうことが1番の健康法であると述べています。
具体的に体に良い食べ物や悪い食べ物等を紹介していますが、中には意外な事実もたくさんあります。
皆さんが健康についての正しい知識をつけたいと思うのであれば、読んでおきたい一冊ではないでしょうか。
3.ポイント3点
気にすべきはカロリーではありません。糖質です。
現代社会は気づかないうちに糖質過剰摂取に陥る罠がたくさん仕掛けられています。
そうしたワナから抜け出し、血糖値を大きく上下させないことこそ、太る→ふける→病む、を避ける唯一の食事法です。と同時に、集中力を高め、最大のパフォーマンスを実現する食事法です。
ランチ後すぐに10分歩く。
消化のために食後休むのは体に良くない。
食事制限で痩せると筋肉が落ちると言うのは嘘
4.岡崎の考察
一生良い仕事をし続けるには健康という土台は欠かせないものでしょう。
本書は医療における最新の情報をわかりやすくまとめており、とても勉強になる1冊した。
ただし当然ですが、気をつけなければならない事は、医療系の情報というのは常に書き換えられ続けていると言うことです。
単に鵜呑みにするのではなく、自分なりに試したり勉強を続けることが重要でしょう。その上で脂肪ができるメカニズムはとても面白かったのでここでご紹介します。
食事をとると血糖値が上がります。
ある一定の血糖値を過ぎるとその分が脂肪に変わります。
そしてその血糖値を上げる原因になるのは糖です。
つまり糖の過剰摂取を控え、血糖値をコントロールすることで肥満は解消すると言うのです。そのために食べた方が良いものは気になるワードにまとめていますのでぜひ目を通してみてください。
油をとっても脂肪には変わらないというのは驚きでした。
また酒飲みの岡崎としては、飲みすぎなければお酒は体に良いと言うエビデンスはとてもありがたかったです(笑)
寿命は伸びても、健康寿命が短いと言われる現代。健康についての知識は誰にでも必要でしょう。
興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。
5.気になるワード
野菜を多くとっていれば長命である
ご飯をたくさん食べていると短命である
コレステロール値は食事ではほとんど変わらない
プロテインやアミノ酸は腎臓を壊す
脂肪は食べても太らない
オリーブオイル
ナッツ
ワイン
チョコレート
大豆
チーズ
ブルーベリー
コーヒー(※挽き立てのブラック)
酢
生もの
特に、はらぺこ→どか食いは、太る→ふける→病むのもと。少しずつ回数多く食べることを心がけてください。
オリーブオイルは痩せる
グルテンフリーは糖質フリーではない
消化のために食後休むは体に良くない。
食事後すぐに運動すると、血糖値が上がらないことがわかっています。
そうしたワナから抜け出し、血糖値を大きく上下させないことこそ、太る→ふける→病む、を避ける唯一の食事法です。と同時に、集中力を高め、最大のパフォーマンスを実現する食事法です。