書評

無一文からのドリーム

1.今日の一言と紹介する本

皆さんは最近何かはまってるものありますか?

僕は今ハマっているものは、「YouTuber」になるということ(笑)
最近始めたチャンネルがこちら「岡崎かつひろのビジネスチャンネル

さてなぜこんなことからお話を始めたかと言うと、今日ご紹介する書籍が日本のトップYouTuberラファエルさんの一冊だから。

無一文からのドリーム

ラファエルさんのこれまでの軌跡をたどった1冊
ほぼ自叙伝と言って間違いないでしょう。

一体どのように日本のトップYouTuberにまでなったのか?
年収億単位の彼らの実態とはどんなものなのか?

今若者に絶大な人気があるラファエルさんから学べるものは多かったです。ご紹介していきます。

2.本のサマリー

YouTubeチャンネルの登録者数130万を超える、日本の人気YouTuberラファエルさん。

本書は日本最大級の女性向けエンタメ&ライフスタイルニュース報道メディア、モデルプレスの取材内容に加筆をして作られた一冊。
グレーカラーのスエットパーカーを身に付け、顔には白い仮面、ランボルギーニを乗り、高級時計をいくつも保有し、派手な生活を営む、そんなイメージのあるラファエルさんですが実際はどうなんでしょうか?

幼少期、思春期、青年期、YouTuber期、と分けてどのようにここまで来たのかをす。元自衛官である事は有名ですが、幼少期に両親が離婚し、学校での成績が悪かったエピソードなどはあまり知られているものではないと思います。

何もないと言うことを武器に進んできたラファエルさん。その反省から学ぶものがとても多いです。
そして、最後にはラファエル流・仕事術を紹介。

楽して自由に、そして楽しく稼いでるイメージがあるYouTuberの仕事ですが、実際にはそんな事は決してないようです。

では岡崎が特に気になった3点をご紹介します。

3.ポイント3点

常に無であることを、最大の強みに変えられた

僕が成功体験を語る上で根底にあるのは、起きてしまったアクシデントに対してあれこれ悔いるより、次にどう行動起こすかを最優先すべきだと言うことだ。
僕は周りのことは気にしないで、常に自分の目標に向かってだけ、ひたすら進むことを大事にしています。

失敗しても、次にどういう行動をするべきかの分析はしますが、悔やんだり、悲観したりはしません。これはもう時間の無駄だからです。

4.岡崎の考察

ラファエルさんがなぜここまでの結果を作ったのか?
僕なりに思う大きなポイントは3点です。
①無を武器にしていること
②高いコミニケーション力と、ちゃんとした人付き合い
③他人と比較せず自分の目標に向かう姿勢

①無を武器にしていること
何もないと言う事は、失うものもないという事。
持っている人ほど失うことを恐れず、持っていない人ほど失うことを恐れるといいます。
本来は何もないならいくらでも挑戦したらいいのです。
ラファエルさんは、何もないと言うことを武器に、恐れずどんどんと挑戦したことで結果を作ってるように感じます。

②高いコミニケーション力と、ちゃんとした人付き合い
幼少期に成績が悪かったが、その反面人付き合いを大事にすることでコミュニケーション力が高まったとのことです。
そして自衛官時代の、厳しい上下関係が誰とでもちゃんとした人付き合いをすると言う姿勢を作り上げたようです。
ヒトにお金を使う時代だからこそ、この2つは欠かせない能力でしょう。

③他人と比較せず自分の目標に向かう姿勢
ライバルなんていない」と言うラファエルさん。
他人との比較ではなく、自分の目標に常に全力で向かい続けることにこだわっているようです。

ちなみに僕も、ライバル設定はしていません。
理由は人と比較をすると凹むからです(笑)

ライバルがいることで頑張れる人はライバルを設定したらいいですが、ウサギと亀の童話しかりで、亀のように自分のゴールを見て努力する方が向いていると言う人は他人との比較はしないでおきましょう。

正直な話、僕はYouTuberと言われる職種の人たちにチャラいイメージがありました。本書を読み、そのイメージが大きく払拭されました。
当たり前の話ですが、どの職業も本気で取り組む人が1番強いですね。
僕たちの若いときにはなかったYouTuberという仕事。
時代に乗り遅れないためにも知ってみて損は無いのではないでしょうか。

5.気になるワード

でも僕は幼少期から、不幸で貧乏な家に生まれ育ったからと悲観したり、絶望したり、失望したりした事は1度もなかった。
心が折れかけた経験もない。
あるがままを受け入れた。
そこからどうやって前に進んでいくか、それだけを考えていた。ネガティブになる選択肢はなかった。
何も期待されず、何も期待できない、最悪の状態からスタートを切ることができたから、無が当たり前だったから、どんな辛い状況でも切り抜けてこられた。
そればかりか逆境をはねのけ、チャンスをものにする能力を身に付けることができた。
父から何かを学んだとすれば、世の中にはそーゆー理不尽なことが普通に起こるっていう、現実のシビアさだと思う。
両親から愛情を注がれなかった子供時代が、早くに僕の独立心や、頑強な精神を育んだように感じている。
いつだって、無が当たり前だった。
与えられたものを取り上げられたわけじゃない。
だから、失うものなど何もないんだ。
常に無であることを、最大の強みに変えられた
大切なのは自分自身の奥に潜む力を信じることだと思う。
最初は途方もなく大きな夢を抱く必要は無い。
できることから始めればいい。
その場その場でやれる最大限の努力を積み重ねていけば、自然と結果がついてくる。周りの人もついてくる。
僕の場合、その連続だったし、それは今も変わらない。
現場の境遇を悲観するのではなく、一歩踏み出す勇気さえあれば、見えなかったものが見えてくるって、僕は信じている。
成績の悪い劣等生だったけれど、自分に負けることだけはなかった。
YouTuberとなって今、ライバルはいますか?と質問されることがあるけれど、もちろんライバルなんて僕には存在しない。人は人、僕は僕だから。
往々にして、特別な能力を持っている人や、気配りに優れて状況判断ができる人と言うのは、不遇な幼少期を経験しているケースが多い。
散々な目にあったからこそ強くなれる。
人間は目標を失ってしまった時が1番苦しい。
効率よく仕事をこなすための秘訣は、つまるところ、徹底した管理とスケジューリングにある。
上下関係にこだわるから上司に好かれる
成功する人は、まず間違いなく、睡眠時間が短い。
成功するには、自分自身があるべき方向に到達できるよう、日々自己管理する必要がある。
努力を積み上げることで後に実力を蓄え、センスが磨かれて、さらなる実力が備わっていく
どんな職種でも、仕事は本気でやりきれるかどうかで結果が大きく違ってくる。
単純に能力がないのなら、人の3倍働くしかないだろ
人生において無駄な経験なんて何ひとつない
人生はどこにチャンスが転がっているかわからない。
1番大切な事は、常にアンテナを張り巡らせ、物事の可能性をポジティブに捉えることだ。
戦略的な管理能力がYouTuberのランクを大きく左右する。
東京はお金になるスピードが地方都市より圧倒的に速い
うまくいきかけた時こそ思わぬ落とし穴はあるし、その逆境を乗り越える手段もまた必ず存在する。
最後の最後まで絶対に諦めてはダメだ。
僕が成功体験を語る上で根底にあるのは、起きてしまったアクシデントに対してあれこれ悔いるより、次にどう行動起こすかを最優先すべきだと言うことだ。
わずかにいた勝ち組に共通していたのは、これくらい負けたらやめようと言うリスク管理ができていた件だった。
心に決めたことをきっちり最後までやり抜くと言うのは、一見すると簡単に思えるが、実は非常に難しい。
突然の終わりに対応できる臨戦態勢を整えておくこと
人は自分自身をどれだけ理解しているかで、成功する確率が違ってくると言うこと。
大切なのは、何をやりたいかじゃなくて、何が自分に合って、何ができるのか。
良いものは良い、うまいものはうまいと、素直に認めることが大切だ
自分が成長していくには、素直に認めて人の意見を受け入れていく器の大きさが重要になってくる。
いくつもやりたいことを見つけて、目的や目標をはっきり持って心に焼き付けてある。
才能とか能力ではなく、ただやる気があふれているだけなんだけれど、こういう心構えの人はいつか必ずチャンスがつかめる。
1番ダメなのは、やりたいことすらわからない人。
目的や目標がなければ、成功どころかチャンスに手を触れることもできない。
企画や動画を相手に伝えるときの方法もあります。
心理学的に言えば、営業職では、自分が相手のことを本気で好きにならないと成果は上がりません。そこに信用が生まれるからです。
僕は周りのことは気にしないで、常に自分の目標に向かってだけ、ひたすら進むことを大事にしています。
失敗しても、次にどういう行動をするべきかの分析はしますが、悔やんだり、悲観したりはしません。これはもう時間の無駄だからです。
早くあきらめ、失敗は見ない。それがメンタル面のリカバリー法
仕事は、今の自分にできることを冷静に分析して選ばないと、必ず失敗に陥ります。
安心して歩みを止めたら、そこから老いてしまう。
読書は、今すぐに役に立たなくても、どこかの局面で必ず役に立ちますよ。
人に見えない裏側で、きちんとした人付き合いができるかが重要です。
俺は結果で勝負する!なんて人もいますが、お客さんや会社の人事の人だって人間ですから、人付き合いから離れる事はあり得ません。
すべての職業で1番大事な事はなんでしょう。
僕はやる気だと思っています。
成り上がるたった1つの方法、『人生、迷ったらやる。』

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