書評

学び効率が最大化するインプット大全

1. 今日の一言と紹介する本

以前私は、きずな出版小寺編集長に『著者として書き続けるために大事な事はなんですか?
と伺ったところ『新しいインプットをし続けることです』と答えをいただきました。

1をアウトプットするために必要なインプットの数は10だという話を聞いたことがあります。

良質なインプットをし続けることが、著者としても求められますし、経営者としても新しいアイデアをひねり出すために重要な要素になります。
では一体どうすれば良質なインプットをし続けることができるのでしょうか?

そこで今日は、樺沢紫苑先生の『学び効率が最大化するインプット大全』をご紹介していきます。

2. 本のサマリー

著者、樺沢さんは脳科学の権威であり、情報発信を通してメンタル疾患、自殺を予防することをビジョンにしていらっしゃいます。
本作は40万部を突破したアウトプット大全の続編。

知的生産性を高めるビジネス書の決定盤として、令和時代の教科書を目指しているという本書。
現代社会は情報量が多く、情報疲れしてしまっている人も少なくないでしょう。
本文の中にもこのように記載されています。

従来型のインプット術をしていては、時間も手間もかかりすぎる。

それがスマホ疲れ、情報疲れの原因です。
テクノロジーが進化する今こそ、私たち一人一人がインプット術の革新を行わなければ、情報のインプットだけでヘロヘロになります。
そして、インプットの97%は無駄という調査結果も出ているそうです。

せっかくインプットしてもそのほとんどを忘れてしまう。
一体どのようにすれば素晴らしいインプットをすることができるのか。
その答えを探していきましょう。

3. ポイント3点

インプットは質が先で、量は後

一発のインプットで記憶に残す、そんな超裏技のインプット術があります。それはアウトプット前提でインプットを行うということです。

この世の中の悩みの95%以上は、本を読めば解決法がわかる

4. 岡崎の考察

おかげさまで僕はインプットする量もアウトプットする量も書評を始めてから圧倒的に増えました。
本書の中で述べられている内容をアウトプットすることを前提にインプットすると記憶量が圧倒的に増えると言う現実をまざまざと実感させられています。

他にも、場所を変えると記憶力が上がる、
運動と組み合わせて記憶をすると記憶力が上がる、

など紹介されており、脳科学的な観点からの記憶を増やす方法がたくさん記載されており読み応えがありました。

しかし、膨大なインプットすると頭がどうしても疲れてしまうもので、定期的に休みを入れるのですがこの記載にどきっとさせられました。

非常に残念ですが、脳科学的に見て、スマホは最もよくない休憩時間の使い方です。ざっくり言えば、脳を疲れさせ、全く休憩になりません。完全に逆効果です。
SNSやスマホを長時間使うほど、集中力が低下し、注意散漫となり、仕事効率や学力も下がり、幸福度も下がります。

休む時は何もせずちゃんと休むと言うことが大事ですね。
また寝る15分前に学んだ事は記憶に残りやすいと言うデータも紹介されています。

ついつい飲み過ぎて寝てしまう僕としては反省でした(笑)
またより学びの質を高めるために、一つ上いく方法があります。
それがセミナーや講演会に参加することです。

なぜセミナーや講演会の方が学びが深まるのでしょうか?

人の情報伝達手段には大きく2つあります。
言語的情報と非言語的情報です。
情報伝達について研究されたメラビアンの法則において、言語的コミュニケーションは7%それ以外の非言語コミュニケーションが93%と言われています。
つまりセミナーや講演では、言語的情報と非言語的情報の両方が伝わるので、圧倒的に情報量が多いのです

良質の情報に触れ、時間がある時にはぜひセミナーに参加してみてください。きっと文字で触れる以上の情報があるはずですよ。

5. 気になるワード

従来型のインプット術をしていては、時間も手間もかかりすぎる。
それがスマホ疲れ、情報疲れの原因です。
テクノロジーが進化する今こそ、私たち一人一人がインプット術の革新を行わなければ、情報のインプットだけでヘロヘロになります。
内容の薄い三振本をたくさん読むよりも、本当に自分にとって必要で、気づきやTo Do (すべきこと)をたくさん得られるホームラン本を1冊しっかりと読んだ方が、自己成長は大きい
インプットは質が先で、量は後
インプット→アウトプット→フィードバックを繰り返すと自己成長できる。
インプットとアウトプットは同時進行で処理されている場合が多い
一発のインプットで記憶に残す、そんな超裏技のインプット術があります。それはアウトプット前提でインプットを行うということです。
脳は質問されると、その答えを探そうとする
喜怒哀楽が伴う記憶は、アウトプットしなくても、復讐しなくても、圧倒的に鮮明に記憶に残る
段階的に学ばない人は、お金と時間を失うだけで、全く成長がついていかない。非常に遠回りで無駄が多い。学びのステップアップを把握して、段階的に学ぶことで、最短最速でコスパよく自己成長することができます。
この世の中の悩みの95%以上は、本を読めば解決法がわかる
紙の本と電子書籍を比較した研究は多数ありますが、ジャンルを問わず記憶力、理解力において、紙の方が有利であると言う結果が出ています。
セミナーや講演では、言語的情報と非言語的情報の両方が伝わるので、圧倒的に情報量が多い
適度な緊張が学習効果を最大化する
自分は何を知りたいのか。何を学びたいのか。そして、どうなりたいのか。目的を定める、つまり目的意識を持って話を聞くだけで、あなたの学びの効果は何倍も加速します。
男性はアドバイスを求め、女性は共感を求める。
共感は相手の枠組みで、相手の気持ちを想像しながら理解していくことです。
共感は双方向なので、自分が相手を理解すると同時に、相手が理解されたと感じなければいけません。
勉強するときに音楽をかけると、著しく効率が下がる
音楽は作業、運動に対してはプラス、勉強、記憶に対してはマイナス。
観察+なぜ?によって新しい世界が広がります。さらになぜ?によって、次の新しい観察が生まれるので、観察力がどんどん鍛えられます。
これは面白い!と思った瞬間にメモしないといけません。
感動体験を共有すると、人間関係は間違いなく深まります。
非常に残念ですが、脳科学的に見て、スマホは最もよくない休憩時間の使い方です。ざっくり言えば、脳を疲れさせ、全く休憩になりません。完全に逆効果です。
個人の意見なのか、科学的根拠のある事実なのかも、分けて考える癖をつけましょう。
動画による学びは、最もコストパフォーマンスが高い学びの手段、インプット述と言えるでしょう。
スマホやSNSは1日1時間以内が理想
SNSやスマホを長時間使うほど、集中力が低下し、注意散漫となり、仕事効率や学力も下がり、幸福度も下がります。
『人、本、旅』人間が賢くなるために必要なのはこの3つ。
人と会い、関係性を築き、いろいろなことを教えてもらい、また自分も教え、互いに気づきを得ながら、一緒に自己成長していく。
相手から好かれることで学びを最大に。
人から教えてもらう方法
①最低限の事は調べておく
②熱心である
③直である
④何度も会う
⑤価値を提供する
⑥教えてもらったことを実践している
⑦感謝する
メンターを持つと、どんなメリットがあるのでしょうか。それは、自己成長が猛烈に加速します。心理学で言うところのモデリングが働くからです。
学ぶの語源は真似ぶ。つまり、真似ることが学びの始まりです。
病気は、あなたに気づきや学びを与えるために生じている警告サインです。病気から学ぶことができれば、そこはあなたの人生のターニングポイントになるでしょう。病気は、自己成長、自己変革の絶好のチャンスです
歴史から学ぶメリット
①ビジネス力、人間力が高まる
②失敗から学ぶ、成功法則を学ぶ
③モチベーションを上げる
きちんと記憶力を鍛え続ければ、60歳、70歳になっても、脳は生き生きとしている
資格を取れば収入が増えると言う発想は間違いです。
遊びはリフレッシュですから、リフレッシュできない人は仕事のパフォーマンスが下がります。上手に遊べる人が仕事をバリバリこなし、長期で結果を出すのです。
正しいお酒の飲み方とは?それは、楽しく飲むことです。
脳がいちどに記憶して処理できる情報は3つまで
3つに絞り込むことによって、周囲のアンテナが立ち、集中力も高まり学びの効率が最大化します。
なぜ寝る前15分は、記憶に残りやすいのでしょうか?
人は睡眠中に、前日の出来事やインプットされた情報を整理し、記憶として定着させます。インプットした後に、何もせずに眠ると記憶として定着しやすいのです。
運動と簡単な脳トレを組み合わせることで、運動だけの場合よりもはるかに脳を活性化することができるのです。
場所を変えることで、海馬にある場所ニューロンが活性化します。海馬は記憶力を司る部位ですが、場所を変える、あるいは歩いたり、移動したりすることで脳が活性化し、記憶力が高まる

6. 商品の紹介