書評

キングダム

1. 今日の一言と紹介する本

以前、小寺編集長と話になったのが、『漫画の書評もあって良いのではないか?』と言うことでした。

確かに僕は漫画好きで、かなりの量の漫画を読みます。

と言うことで、たまには漫画の書評で今日はキングダムをご紹介させていただきます♪

2. 本のサマリー

時は春秋戦国時代。
中国では7つの国に分かれ激しい戦争を繰り広げていました。
戦国時代を制し、中国で初めて中華統一を為し得た秦国
その秦の国の皇帝、始皇帝がどのように7つの国が統一されてきたのかを史実に沿って紹介した漫画、キングダム。

主人公の信(シン)は元下僕。
親友の漂(ヒョウ)と共に大将軍を目指すが、漂は残念ながら幼くして死んでしまう。

なぜ漂は死ななければならなかったのか?

その事件をきっかけに信は始皇帝の剣となり活躍をしていく。
王騎(オウキ)、羌瘣(キョウカイ)、呂不韋(リョフイ)、騰(トウ)、李牧(リボク)。

多彩なキャラクターたちが個性を輝かせながら進むストーリー展開が人気の漫画となっています。

3. ポイント3点

強烈な個性を放つキャラクター陣が敵味方におり、主人公以外に思い入れを持てる

所々に貼られた伏線の回収がうまく、アッと言わせるストーリー展開

主人公とその周りにいるキャラクターたちの成長

4. 岡崎の考察

映画化もされ、アニメも作成されている大人気漫画、キングダム。

改めてなぜここまで人気があるのか僕なりに考察してみたいと思います。
物語のストーリー展開は、王道で起承転結がきれいに整っています。

ただキングダムの面白いところは、この結論が気になる!と言うところで場面転換をして同時進行でストーリーを進めるところでしょう。
結論が出ていないことにじらされ、早く先を読みたくさせる物語の作り方はとても勉強になります。

強烈なキャラクター設定も見逃せないところです。
コーココココココ
ファルファルファル
などはキングダムを読んでいる人なら、誰でもすぐに何のことかわかってしまうでしょう。

そして史実にのっとっているため、その思い入れのあるキャラクターが途中でなくなっていってしまう。
そのそれぞれのシーンが感動を呼ぶ。
そして、また新しいキャラクターが登場していく…
この繰り返しがキングダムを飽きさせなくしています。
改めてこう書いてしまうとやっぱり王道ですね(笑)

結局のところ、人が感動するストーリーは決まった一定のリズムがあるようです。

ヒーローズジャーニー、ここに尽きるのではないでしょうか。

ヒーローズジャーニーとは、神話研究者ジョセフ・キャンベルによって発見された理論で、様々な神話を調べたところ現代に残るストーリーのほとんどは決まったストーリー展開をされているというのです。

きっと皆さんが文章を書くときや人前で話をするときのヒントになります。気になる方はこちらをご参照ください。

これからの展開に目が離せないキングダム。
気になってるけど量が多すぎて手を出せないと言う方も、まずは5巻あたりまで読んでみてはいかがでしょうか?

そこで一区切りついていますので、そのまま読みたいと思うかどうかを判断できると思います。

5. 商品の紹介