1.今日の一言と本のサマリー
好きなことで食べていきたい!そう思う人は多いのではないでしょうか。
YouTuberであり、モデルとして活躍し、好きを武器に変えたkemioさんをご存知でしょうか?独特な話口調が特徴で、おネエキャラでオカマ。
2016年末からはアメリカを拠点に情報発信し、モデルや発信者、歌手として多岐に活躍しています。300万人が注目するクリエイターの生き方とは?ご紹介していきます。
2.ポイント3点
私、30歳になるのが楽しみで待ちきれないかもしれない。むしろ人間30歳からスタートでしょってテンションだと思う。20歳で成人して、そこからの10年で貯めたものを武器に出来るのが30歳からでしょ?
歳を重ねている人を絶対に全員リスペクトしなきゃいけないって言う事でもないよ。だって、ダサイ大人もいると思う。そういう人たちについては相手しなくていいよ
自分の人生は自分のもの。誰かに褒められたいだけのものになっちゃって、誰かの反応だけを求めて頑張ってるんだったら、それはもう人生じゃなくて演劇活動よ
3.岡崎の考察
kemioさん。最近YouTubeなどで人気がある人方が本を出すケースが増えてますね。エッセイ集ですが確かにと思わされるものが多々あり、売れている理由もわかります。そこで今日は印象に残ったエピソードを5点紹介する形で書評としたいと思います。
①待ってるだけじゃダメ
中学生の時はTBSのオーディション受けて、タレント事務所のオーディションを受けて、だけど全部落ちまくった。本当にオーディション雑誌が、バトルみたいなノリ。片っ端から受けて片っ端から落ちていく状況。
有名になりたい!
あのとき諦めて、自分なんか……にならなくて本当に良かったというkemioさん。結果が欲しいと思いながら行動しない人や、行動してもすぐ諦めてしまう人も多い中、片っ端からオーディションを受けまくるというスタンスは本当に凄いと思います。欲しいものがあるなら自分から行動しなければならないですね。
②ゼロからでも夢はつかめる、私がその証明ですと言ってみる
本当にね、芸能界に向いてないのかな、無理なのかなって思うことも正直あったんだけど、方法を探しまくって、全部やってみて良かったと本気で思えた。戦いはいつも誰かに止めさせられるんじゃなくて、自分で止めない限り、一生納得いくまで続けるもの。ゼロからでも、ダメですって言われても、粘り強くあきらめなければ夢のスタートは切れるというkemioさん。
その通りだと思います。人から止められたくらいで諦める夢なら、本当の夢では無いのでしょう。
③無責任に止めてくる奴なんて、中指立ててやれ
渡米を決めた際周りから、「英語しゃべれないのに無理だよ」と言われたkemioさん。日本で生活してきて英語をしゃべれないのとか当たり前じゃん、なんで無理とか決めつけられなきゃいけないの?でもおかげでさらに火がついたので、感謝。
やりたいことがあるならリスクをとって当たり前。そのために勇気を出して一歩踏み出すことも必要でしょう。無責任に止めてくる人は無視しましょう。
④ソーシャルメディアの奴隷から解放されよう
SNSはうちらの脳みそをぶっ壊しに来てるよね。みんなSNSサイコー。感染してる。時間があればSNSのチェックをしてしまう。
そんな傾向、僕にもあります。気をつけないとSNSの奴隷になってしまう。自動で流れてくる情報に流されるのではなく、自分で能動的に情報を取りましょう。
⑤過程は見てもらえないもの。結果で判断されるのも当たり前。
世の中、ぜーんぶ結果で判断されちゃうの。過程よりも結果。そういうものだって受け入れるしかないよ。プロセスも見て欲しいという人も多いかもしれませんが、残念ながら世の中は結果で判断されるもの。
特に芸能活動をしてるとその事は顕著なのでしょう。報われないと感じることもあるでしょうが、懸命な努力を続けて結果を出すまで粘って行動する必要がありますね。
おねえ言葉で書かれているため、ちょっと読みにくかったというのが正直なところ。しかし内容はしっかりしてました。興味がある方はぜひ手に取ってみてくださいね。