書評

腐った牛乳になるくらいなら、美味しいヨーグルトになりなさい ここから一発逆転する方法

1.今日の一言と本のサマリー

以前、著者仲間で、大変お世話になってる方々といっぱいお酒を飲ませてもらいました。

焼肉→魚→焼肉→ラーメン…いやー、食べ過ぎました。

そんなお世話になっている方の1人、和田裕美先生の書籍『腐った牛乳になるくらいなら、美味しいヨーグルトになりなさい

私は、人の背中を押す仕事をずっとやってきたけれど、こうなりたいと言いながら何もしないで、ただ待っている人と自分で決断して前に足を踏み出した人の人生の大きな差を目の当たりにしてきました。

それはまるで牛乳がそのまま腐ってしまうのか、おいしいヨーグルトに変わるのか…というくらいにまるで違う結果になるのです。

本書はカリスマ営業マン、和田裕美先生の名言を集めています。通勤や外回りのお供として、くじけそうになったときのバイブルとして、自由に、好きなときに、好きな場所で、気軽にページをめくって学べる一冊。ご紹介していきましょう。

2.岡崎の考察

短い言葉の中で、非常にインパクトのあるメッセージがたくさん詰められた本書。正直、全部文字起こししてお伝えしたい(笑)、そう思えるほど素晴らしい言葉のオンパレードでした。

ただ、当然ですが全部ご紹介するわけにもいかず、今日はこの中で僕が特に気に入った言葉を紹介させていただきます。

私はこの程度という設定を自分にしている人は、絶対にそれ以上は成長できません。
自分の限界は、自分で決めているもの。自分の成長を止めるような判断はやめましょう。

『やる気』=【『やる』+『気』】です。行動が先で、気持ちは後。これがやる気の正体なのです。
やる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気が出ますね。感情は行動の産物。まずは動きましょう。

やるだけやって後は成り行きに任せる。
やるだけやったならば、たとえ、思うような結果でなくても私たちは成長できるし決して後悔もしないのです。結果を出すことだけが全てではないですね。成長することも大事な要素の1つ。やり切ったならたとえ結果が追いつかなかったとしても、成長は残るもの。

一人前を目指すのか、一流を目指すのかによって、生き方が変わり人生が変わります。
可もなく不可もない、当たり前の仕事ができる一人前の人よりも、向上心と好奇心がある一流の人のほうがずっと価値が高いもの。一流を目指しましょう。

人を裏切っていないか?自分に嘘をついていないか?神様が見ていたら褒めてくれるか?
これにイエスと答えることができたら、誰かが手を差し伸べて協力してくれるはずです。人事を尽くして天命を待つ。困った時の神頼みも、まずは困るまで自分がやり尽くすこと。この3つの質問にyesなら必ずなんとかなりますね。

笑う角には福来たる』と言いますが、いつも笑っている人の周りには、人が集まってきます。人が集まればチャンスが多くなります。そうやってどんどん、運が循環していくのです。いつも笑顔で、周りを明るくしている人を見ると応援したくなりますね。そんな人に運は向いていくもの。まずは意識して笑顔でいるようにしましょう!

とても前向きになれる1冊。持ち歩いて定期的に眺めるだけで毎日を頑張れるようになると思います。お勧めの1冊でした。

3.気になるワード

私はこの程度という設定を自分でしている人は、絶対にそれ以上は成長できません。
やる気=やる+気です。行動が先で、気持ちは後。これがやる気の正体なのです。
自分の人生には謙虚になる必要などない
負けない事は凄いけど、負けても、立ち上がれる方がその何倍も凄いのです。
あともう1歩の先に、自分の成長とチャンスが潜んでいます。
人はどのように歳をとるかでその真価が問われます。
もう歳だからは絶対に禁句。
人生を変えたかったら今すぐ始めなさい。
派手に大げさにしなさい。例外は無しです。そして言い訳はしないこと。
本番でもしプレッシャーを感じたら、それは相手が抱いてくれている自分への期待値です。
どうせ生きていくのなら、そこであったいろんなことを人生のネタにしてやれ!
完璧でないからこそ、明日はもっと良くなるぞと思えるのです。
失敗は財産になります。
どんなことがあっても毎日良かったと言える出来事を見つけていくとがんばり続けることができます。何かに挑戦するときは少しハッタリをかますほうがいいのです。
遠慮して恥をかくことを避けるよりも、ハッタリでもそれができる可能性を選ぶ方が、人生が積極的に動くからです。
失敗は悪いことではありません。次に新しいものを生み出すチャンスなのです。
やるだけやったならば、たとえ、思うような結果でなくても私たちは成長できるし決して後悔もしないのです。
人生には、痛みや失敗からでないと学べないことがあります。
成功者は走りながら考える
安全とか確実とかを求めて失敗を避けて生きる人になるな
一人前を目指すのか、一流を目指すのかによって、生き方が変わり人生が変わります。
誰かのためにすることが、自分のためになるのです。
私の考える本物のリーダーは一緒に汗を流してくれる人です。
人と仲良くなるという事は、損得を超えたところで成立するものです。
好かれる話し方の基本は聞き上手です。
聞いて、聞いて、聞いて話す。のリズムです。
口先だけ達者な人より、言葉足らずでも一所懸命話す人の方が好感を持てる気がします。
人に気を遣って自分を犠牲にして、生きても本当は幸せになれません。
笑う角には福来たると言いますが、いつも笑っている人の周りは、人が集まってきます。
ダメなのは、心配ばかりしてできない理由から並べて何も変われないことです。

4.商品の紹介