1.今日の一言と紹介する本
以前、契約書の作成のために、ながぁーーい文章を半日かけて読み合わせ。いや、これ、マジで疲れますね〜
世の中にある契約書って、こうやって作られているんだなと思うと、今まで契約書を雑に扱っていたことに大きく反省をしています…
契約書を見つけたら、優しく見守ってあげて下さい(笑)
それでは、今日の書評『マンガでわかりやすい やってはいけない勉強法』をしていきましょう。
2.本のサマリー
人生が変わる勉強法、教えます…シリーズ累計18万部突破!!
石井先生の、やってはいけない勉強法がついに漫画化されました。もともと私は、生まれつき勉強ができないんです。こんなふうに最初から勉強を諦めている人もいるかもしれません。
しかしその考えは間違っています。正しい勉強法を知らない。だから、勉強ができない状態が出来上がっている…それだけなのです。間違った方法で勉強していても、非効率な状態のままになり、残念ながら成績は上がりません。
最初に、やってはいけない勉強法を知ること。
天才と同じ方法で勉強すれば、誰でも天才と同じ結果が手に入るんです。凡人が天才に生まれ変わる勉強法とは?
3.ポイント3点
暗記→睡眠→暗記
こんなふうに、睡眠をサンドイッチのように挟んで、暗記をする
人は適度な雑音の中に入ると1番集中できる
目で見て覚える訓練をすれば、覚える効率は6倍になる
4.岡崎の考察
勉強がとにかく苦手な岡崎です。読み終えた正直な感想は学生時代に知っていればよかったなということ。もっと効率的に勉強できていたのではないかと思います。
そこで今日はこのやってはいけない勉強法の中から、お勧めされている勉強法を3つご紹介したいと思います。
①目で見て覚える
暗記するためには、何度も書かなければいけないと考えていませんか?
しかし残念ながら、覚えるために何度も書くというのは、最も非効率な勉強法だといいます。なぜならば、記憶するには、手を動かすより、たくさんの反復が大事だからです。反復した回数によって、記憶が促されます。
書いて覚えるより、見て覚える方がはるかに時間が短く回数をこなすことができ、その分記憶が促されるというのです。
②忘れようとする
ほとんどの人は、覚えなければいけないと思い、失敗します。やっぱり覚えられなかった。
覚えたいと思ったら忘れようとすればいい!
凡人は、覚えようとして、それを失敗して、覚えられないという結果が待っています。天才は、忘れようとして、それを失敗して、覚えているという状態を作り出します。つまり、天才は、わざと失敗することで暗記をします!
覚えようとして失敗することから卒業しましょう!
③朝型に生まれ変わろう!
自分が夜型で、朝は苦手です。こういう方がいますが、だめです。
天才として勉強するのに、個性を認められません。夜型の天才というのは、めったに存在しないもの。そのため、まずは夜型人間であったとしても、朝型に生まれ変わる必要があるといいます。
ではなぜ、朝方が良いのか?
その答えは、朝は、脳が冴えている時間だから。理想的な1日の過ごし方はこのようになります。夜、寝る前に暗記をする。朝起きて、昨日の夜暗記したものをもう一度暗記し直す。昨日の夜覚えたものを、覚えられているという成功体験を持って、自己肯定感を上げる。そこから、考える勉強をする。
特に午前中は脳が働くので、じっくり考えられるもの、例えば数学などが良いといいます。午後は脳が疲れ始めるので、英語や国語に充てると良いそうです。
コロナショックで時間があり、有意義に時間を使いたいな…そう考えている方も多いのでは?
やってはいけない勉強法を学んで、効率的な勉強をしてみてはいかがでしょうか?
5.気になるワード
こんなふうに、睡眠をサンドイッチのように挟んで、暗記をする