1.今日の一言と紹介する本
そういえばコロナの最新情報はどのようになっているんだろう?
そんなふうに思って調べていたら、便利なサイトを見つけました。Yahoo!の情報なんですが、簡単に最新の情報が見れて便利です。
このまま収束を願いながら、今日の書評『20代の生き方で人生は9割決まる!』をしていきましょう。
2.本のサマリー
「死ぬまでお金に困らないために20代でしておくべきこと」私は、自分自身の人生を生きたかった。だから、会社の力でなく、自分の力で稼ぐ生活を目指そうとスイッチを切り替えた。
公認会計士をしながら、26歳に副業で起業。20代は無我夢中で、死に物狂いで努力したという著者。
20代のうちに、自分自身でお金を稼ぐ力を身に付け、死ぬまでお金に困ることがなくなるために大事にすべきこととは?
3.ポイント3点
人が遊んでいる時こそ、決定的な差をつけるチャンス
お金を稼ぐ生き方に必要なのは思い切った決断力と行動力
常識的な判断をしていたら、常識的な稼ぎ方から飛び出せない
4.岡崎の考察
20代の生き方で人生の9割決まるという著者。個人的に、20代で人生の9割が決まるか分かりませんが、長い人生に大きな影響を与える時期である事は確かです。
その中で働き方やお金とどのように付き合っていくのか、という事は大きなテーマとなるでしょう。ただし、具体的なお金に関わる本というよりは、習慣に関わる内容がメインです。そこで印象に残った習慣をいくつかご紹介したいと思います。
①現状維持を捨てる。
現状維持とは、昨日と同じ事を今日も繰り返しているということになります。そんな毎日を繰り返しても面白くない。毎日違って過ごすこと。現状維持では何も変わらないですが、大失敗をすればかなりの確率で大変革のきっかけになります。1日1新、毎日何か1つ新しい体験をするようにしましょう。
②頭のいいバカになる
「お前、馬鹿じゃないのか?」
「よせよ、そんなバカな生き方は!」
「やめろよ、そんなバカなこと!」
20代で何回、こう言われるか。その回数が多ければ多いほど、成功し、お金持ちになる確率は高くなると著者は言います。世間が良いというような生き方では、自分が本当に欲しいものは何一つ手に入らない。社会と誰かが決めたこれがいいというレールの上を進むのではなく、自分で自分のレールを敷いて生きていく。そのほうがずっと面白いでしょう。
③コンビニに行かない。
コンビニの前に通りかかると、用もないのに、吸い込まれるようについ入ってしまう。そして、なんとなく店内をぐるっと回って、飲料水とかレジ側のおでんなど、予定していたわけではないものを買ってしまう。考えてみればこれほど無駄な事はありません。コンビニは小さな無駄が隠れている危険ゾーンだと認識しましょう。
④できない理由を探さない
会社を辞めようとすると、様々な人からやめられない理由が挙げられます。ただ周りから言われるできない理由は、実は周りの問題ではありません。自分で、できない、やらない理由を探して、そう言ってもらえるように回っているだけです。
できない理由を探して、逃げ回っていても人生は変わりません。できない理由探しの癖を今すぐ削除してしまいましょう。
この方が刺さるワードがたくさんある本書。言い訳が多い人にお勧めしたくなる1冊でした。