1.今日の一言と紹介する本
最近、新しい仕事が増えてきて、面白いことになってきてます。
企画書を書いたり、
その調整をしたり、
講演会を入れたり、
新しいプロジェクトを立ち上げたり…
さてさて、困ったもので時間が足りない(笑)
でも面白いのは、全く不自由さは感じていないということ。
なぜなら、他人のための時間ではなく、自分のための時間を生きているから。
この他人時間、自分時間という考え方。
これからの働き方を考える上でとても大事な要素になると思います。
そこで今日は堀江貴文さんの『時間革命 1秒もムダに生きるな』をご紹介していきましょう。
2.本のサマリー
「時給1000円で働く人の1時間には、本当に1000円分の価値しかないのだろうか?」
時間は人生そのものだ。
タイムイズマネーというのは本当でしょうか?
時間とお金が等価なのでしょうか?
時間ほどかけがえのないものはない
そう堀江さんはおっしゃいます。
時間は人生そのもの。
「時間=人生」であると考えるなら、時間は他人に売り渡すためのものではないかもしれません。
「時間の常識を打ち破る、真の自由を手に入れろ!」そう帯に書かれた本書。堀江貴文さんが一体どのように時間を使っているのか、時間についての考え方をまとめた1冊になっています。
3.ポイント3点
時間には2種類しかない。
自分のための時間と他人のための時間である。
人生における最大の無駄、それは悩みの時間である。
努力するな。ハマれ。
4.岡崎の考察
自分時間を増やしていくために何にまず取り組むことが大事でしょうか。
堀江さんはこのように考えているようです。
シンプルに考えて、自分時間に満たされた人生を生きるとは、全部思い通りにして、あれも、これもをバランスよく手に入れると言うことではない。
むしろ、本当に大切にしたいこと以外は全て手放し、自分の根本的な欲求に向き合うことなのだ。
自分にとって1番大切な事は何か?
それをシンプルに絞り込めた人こそが、自分の時間を手に入れているのである。成功している人は、総じてシンプルで、虫眼鏡で光を集めるように1点集中で行動するものです。
多くの人は難しく物事を考えすぎです。なぜなら難しく考えた方がラクだから。難しく考えるとやらなくていい理由がいっぱい出てくるものです。
究極は「やるか」、「やらないか」
人間、全力を尽くしていれば不思議とそのことが好きになってくるもの。だから、ハマれるものを探すのではなく、やってることにハマることが大事でしょう。
動き続けられる人になりたければ、情報量を増やしさえすれば良い。
なかなか動き始めるきっかけを得られないと言う人もいます。
願望は知識という言葉もありますが、動けない人に限って情報量が少ないという特徴があります。
別の本ですが、堀江さんは情報のシャワーを浴びなさいと言っています。より多くの良質な情報に触れていきましょう。
そして仕事術についてはこのように語っています。
仕事はなるべく細かく分解し、いつでも短い隙間時間でサクサクとこなせるようにしておくのが望ましい。
僕は常に、その日の仕事はその日のうちに終わらせる。
残された時間内でベストを尽くし、終わらせることを最優先にするのだ。
私はいつも、パーキンソンの法則と言うものをご紹介していますが、仕事量は与えられた時間の分だけ膨張するといいます。
細かく仕事を分解して、
短い期限を切って、
優先順位なんてつけずに、
とっとと仕事終わらせていく。
これが1番無駄に時間膨張せず、自分時間を大切にする方法だと思います。最近時間を大切にできていないな、と感じている方はぜひ読んでみて下さい。
5.気になるワード
僕に言わせれば、こんなバカな考え方はない。
この言葉は、時間とお金を同等に価値があるものだとしているからだ。
自分のための時間と他人のための時間である。
暇=悪
実際のところ、物事なんて複雑に考える方がラクなのだ。
シンプルに考えて、自分時間に満たされた人生を生きるとは、全部思い通りにして、あれも、これもをバランスよく手に入れるということではない。
むしろ、本当に大切にしたいこと以外は全て手放し、自分の根本的な欲求に向き合うことなのだ。
それをシンプルに絞り込めた人こそが、自分の時間を手に入れているのである。
大体皆、幸せというものを、何か高尚なものだと思いすぎなのだ。
人間に最も必要な能力をあえて1つあげるとすれば、それはハマる力ではないかと思う。
そんな質問をよくされるが、そんなことを聞いてどうするのだろう。
この原因は暇すぎるということに尽きると思う。
①目に入った順に片付ける
あなたに変えられるのは、出会いの回数そのものを増やすことだ。
今処理できる事は、今処理する。これを基本にすれば、あなたの信用も上がっていく。
②自分でルールを考える
時間を増やすと言う観点で言えば、そもそも病気にならないのが1番良い。
心配しても仕方がないことに怯えて、怪しい情報に振り回されている人が、なんと多いことだろう。
僕は常に、その日の仕事はその日のうちに終わらせる
残された時間内でベストを尽くし、終わらせることを最優先にするのだ。
しかし、少なくとも自分に対する嘘だけはつかないほうがいい。
過去や未来について考えないようにするには、どうすればいいのか?これも答えは簡単だ。
極限まで予定を詰め込んで、忙しくするのである。