1.今日の一言と紹介する本
自宅で過ごすことが以前より増えましたが、皆さんどう過ごしていますか?
読書をする
映画を見る
家族や友人と連絡をする
などなど、いろいろありますが、筋トレに目覚めてみるのはいかがでしょうか?
正直あまり体を鍛えるのが好きな方では無いですが、同じ時間を使うならプラスになることに使いたい。そう思うと筋トレも悪くないなと思ってます(笑)
そこで今日は筋トレしたくなる1冊。Testosteroneさんの『超筋トレが最強のソリューションである』をご紹介したいと思います。
2.本のサマリー
「何が目的で筋トレしてるの?」という問いにはストレス解消、体力向上、筋肉を愛してるから、闘争心の維持、趣味、本能、自尊心、自信、アンチエイジング、太りづらい体、セクシーな体、健康管理、美容、モテ、楽しいから、筋肉を愛してるからなど無限の回答があるので逆に問いたい。
「なぜ君は筋トレをしていないのか?」筋トレが世の中の問題のほとんどを解決すると信じ、書籍やSNSなどで発信を続けているTestosterone。
本書はベストセラーとなった、筋トレが最強のソリューションであるに、科学的エビデンスを用いた理論的な説明を行っている。これが筋トレ自己啓発書の最高峰だ!!
3.ポイント3点
筋トレをすれば世界が平和になり、もう筋トレはとてつもなく素晴らしい
筋トレで増すのは、希望と筋肉、減るのはネガティブ思考と贅肉
考えるべきはやるかやらないかじゃね。どうやるから。やる一択。前進あるのみ。
4.岡崎の考察
筋トレしろ!以上!!!そう言いたくなるほどシンプルに筋トレ後の素晴らしさを伝えている本書。「筋トレはこの世の問題を99%解決できる」という明確で強烈な理念のもと書かれているので話はとてもシンプルです。
そこで今日は、仕事ができる人はなぜ筋トレをしているのか…という観点で書評をしていきたいと思います。
世界のハイパフォーマーは必ずと言っていいほど筋トレをしている
例えば、オバマ前米国大統領は、週6回、朝7時から45分間、筋トレと有酸素運動を組み合わせたワークアウトを行っているということを明かしています。また、Facebookのマークザッカーバーグも少なくとも週3回は朝一のランニングを欠かさず、世界有数の金融機関であるシティグループCEOもハードコアなトレーニングの愛好者として知られています。またこういった方々は、朝型の人が多く、一流のビジネスパーソンは傾向的に朝型人間が多いといいます。
シドニー大学の2017年研究結果
シドニー大学は2017年から進めているプロジェクトで、筋トレが脳に与えるポジティブな影響についてのいくつかの地形を発表しています。
彼らの報告で、
①高齢者でも筋トレをすると、筋力があり、認知機能が向上し、心肺機能も向上する
②認知機能は心肺機能ではなく筋力と強く関係している
という研究結果を発表しています。
テストステロンの分泌によって、自信と集中力が高まり、それが好成績につながっている
筋トレをすることによって、血中のテストステロン濃度を高めることができます。ケンブリッジ大学の研究チームの調査結果で、金融関係のトレーダーは男性ホルモンのテストステロンの濃度が高い時ほど好成績をあげている。ということを報告しています。つまりリーダーシップ、自己管理能力、タイムマネジメント、正しい努力の方法、目標設定能力、目標達成能力、そしてバリバリ働くための体力と心身の健康のために、筋トレは切っても切り離せないものだというのです。
Testosteroneさん曰く、鬼スケジュールのオバマさんもやってるんだから、時間がないとか言う言い訳は聞きたくありません!さぁ!筋トレしましょう。