書評

鋼の錬金術師

1.今日の一言と紹介する本

雨は好きですか?

個人的には雨の日もけっこう好きです…何て言うんですかね、空気が良いと言うのか。からっとした日も好きですが、雨の日ならではのなんとなくほっとさせられる空気も好きです。

今日はライトに漫画『鋼の錬金術師』のご紹介です。

2.本のサマリー

奇跡の力、錬金術。天才錬金術師、エルリック兄弟

2人は若くして、錬金術の才能を開花させ、鋼の錬金術師と呼ばれる。

なぜ2人は天才と言われるほどの力を身に付けることができたのか?そこには、錬金術師としてやってはならないある禁忌を犯してしまった過去が。

2人はその過ちから失ってしまったある物を取り戻すために旅に出る。

漫画だけでなく、アニメ、映画にもなり、全世界で8000万部を突破した人気作。2人の旅路の行き着く先とは?

3.岡崎の考察

2人が犯してしまった禁忌とは、人体の錬成。

幼くして母親をなくしてしまった2人は、その母親を生き返らそうと人体錬成に挑戦したが残念ながら失敗。その失敗の代償は大きく、兄は片腕と片足を失い、弟は全身を失い鎧に魂を込められる。

この作品の面白いところは、最初から最後までのストーリーが全てつながっており、完全に伏線が回収されていきます。行き当たりばったりで作られた物語ではないことが明らかで、最後まで飽きずにストーリーを楽しむことができます。

今日はその中から第二話の見所をご紹介します。

悪党を倒し、1人の少女を救ったエルリック兄弟。しかしその少女は、悪党を善人だと騙され、自分を救ってくれる存在だと信じていたため、すべての希望を失ってしまう。悲しみにくれる少女。

少女
なんてことしてくれたのよ…
これから私は!
何にすがって生きていけばいいのよ!!
教えてよ!!

エルリック
そんなこと自分で考えろ。
立って歩け、前へ進め!
あんたには立派な足がついてるじゃないか。

母親を生き返すという希望の代償に、足を失ったエルリックの一言。読者の心に刺さる名シーン。5体満足ならどんな状態からもまた挑戦し直すことができますね。

ちなみに全108話。煩悩の数と一緒。そこまで考えてストーリー展開していたのでしょうか…ファンタジーが好きな方にはオススメの漫画です。気になる方はぜひ手に取ってみてくださいね。

4.商品の紹介