1.今日の一言と紹介する本
「できるからやる、わかるからやる」
のではなく
「やるからできるし、やるからわかる」
だから、できるかできないかなんて気にせず、まずは目標を決めてやってみようと考えています。
おそらくこういった生き方は一般的に「ハッタリをかますやつ」になると思います。
そこで今日ご紹介するのは『ハッタリの流儀』堀江貴文
あのホリエモンこと堀江貴文さんが、一体どんな前提でハッタリをかましてきているのか。
話題の一冊をご紹介していきます。
2.本のサマリー
著者堀江貴文さんは誰もがご存知、ホリエモン。
宇宙ロケット開発をし、実際に宇宙に飛ばしてしまうなど新たな試みが多くの人の心を掴んでいます。
「ソーシャル時代の新貨幣である影響力と信用を集める方法」と帯にありますが、ハッタリこそが突き抜けるために必要なものとのこと。
振り返ってみれば、野球球団の買収話などは壮大なハッタリだったのかもしれません。しかし、堀江さんの面白いところは、その辺に本気ですべてをかけることでしょう。
今の時代で求められているものは、結果よりもそこに至るまでのストーリーです。無茶苦茶なことに挑戦していくそのプロセスがエンターテイメントとなり、お金を集めているというのが現実です。
堀江さんが一体どんな思考に基づいてハッタリをかますのか。
特に気になったポイントをご紹介していきます。
3.ポイント3点
若い人に特に伝えたい。
壮大なハッタリに仲間もお金もついてくる。
プライドを捨てろ、そして、自ら恥をさらしに行くのだ。
努力をする人は意外といない。
大体が60点位まで。
100点までやる人なんてほとんどいない。
そして120点までやり切る人間は皆無だ。
だからこそ努力はコスパが良い。
4.岡崎の考察
ハッタリと嘘つきの違いは何でしょうか?
ハッタリも嘘つきもどちらも結果を作らないことがあります。
しかし、ハッタリには魅力を感じ、嘘つきには魅力を感じません。
二つの違いは、
そのハッタリのために全力を尽くしたかどうか。
ではないでしょうか。
本書の中で努力が辛いうちは甘いとありますが、突き詰めて努力をしていくと楽しくてしょうがなくなるものだと思います。
できるかどうかは気にせず、まずハッタリをかまして後から辻褄を合わせるために全力を尽くすのは、新しいビジネスを立ち上げるときに必ず必要になってくる姿勢でしょう。
また、「できたか」「できなかったか」はみんな気にしていないというのも新しい視点で面白かったです。
「できること」ばかりしていても人生面白くありません。
ときにはハッタリかまして全力を尽くしてみるのも面白いのではないでしょうか。
5.気になるワード
では、何がこの2つを開けるのか。
それがハッタリの力だ。
大きくハッタリをかまして、そして、かましてしまったハッタリを実現するために、本気で勝負をし続ける。
故に、人の夢に乗っかるところから始めてみよう、と考える人も多いのだ。
それは労働がオワコンになっていくからだ。
すると、人間は好きなこと、楽しいことをしたいと思うようになる。
実現させるためにたどった奮闘の軌跡こそが、大切なのだ。
まず必要な事はこうあるべきと言う世間一般の常識を一切捨てること
それは親の教え。
そもそも、親と言うのは価値観が古い。
育った時代が違うのだから、当然のことだ。
大事な事はハッタリをかまして後に、必死で辻褄を合わせることだ。
しかし、大丈夫。
できないことなんてあまりない。
それなのに、チャンスをものにできる人とものにできない人がいる。
それは、目の前に現れたチャンスに、よりよく飛びつくことができるかどうかにかかっているのである。
次から次にやることがある。
だから他人のことなど気にしない。
常に前を向き、自分のことで精一杯だ。
大体が60点位まで。
100点までやる人なんてほとんどいない。
そして120点までやり切る人間は皆無だ。
だからこそ努力はコスパが良い。
努力が楽しくないうちは甘い
どんどん自分が自分ではなくなっていってしまう。
そんな不自由な生き方はしたくない。
そして、挑戦していく。
突き抜けることはできない。
壮大なハッタリに仲間もお金もついてくる。