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	<title>【飲茶】タグの記事一覧｜岡崎かつひろ ～Offical Web Site～</title>
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	<description>個人が輝く未来をつくる！</description>
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	<title>【飲茶】タグの記事一覧｜岡崎かつひろ ～Offical Web Site～</title>
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		<title>史上最強の哲学入門　東洋の哲人たち</title>
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		<dc:creator><![CDATA[wor_ryyyokz2033]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 08 May 2022 23:00:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[ポイント3点]]></category>
		<category><![CDATA[今日の一言と紹介する本]]></category>
		<category><![CDATA[八正道]]></category>
		<category><![CDATA[史上最強の哲学入門　東洋の哲人たち]]></category>
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					<description><![CDATA[１．今日の一言と紹介する本 実は趣味でウェイクボードいや、ウェイクサーフィンをやっています。 完全にフルオープンのボートの後でやりますから、コロナ対策バッチリです。 行きたいと思っているのですが、体重が増えてしまっている]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>１．今日の一言と紹介する本</h3>
<div class="simple-box4">
<div class="bi6gxh9e">
<p>実は趣味でウェイクボードいや、<span class="marker">ウェイクサーフィン</span>をやっています。</p>
<p>完全にフルオープンのボートの後でやりますから、コロナ対策バッチリです。</p>
<p>行きたいと思っているのですが、体重が増えてしまっているのでちゃんと乗れるでしょうか。（笑）</p>
<p>では今日の書評『<strong><a href="https://amzn.to/3D5Y0wK" target="_blank" rel="noopener">史上最強の哲学入門　東洋の哲人たち</a></strong>』をしていきましょう。</p>
</div>
</div>
<h3>２．本のサマリー</h3>
<div class="simple-box4">
<div class="bi6gxh9e">
<div class="bi6gxh9e">
<p>東洋哲学とは何か？</p>
<p>まず最初にはっきりと断っておくが、<span class="marker">本書を読んで東洋哲学を理解することは不可能である</span>。心が軽くなりませんか？とお茶を濁した、人生訓や生きるヒントみたいなものとして東洋哲学を紹介することはできない…</p>
<p>簡単に、ライトに理解をする、そんな簡単なものでは無い東洋哲学。</p>
<p>その真髄を知るための一歩を踏み出しませんか？</p>
<p>東北大学大学院を卒業し、哲学や科学など敷居の高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説している<span class="marker2"><strong>飲茶</strong></span>。東洋哲学とは一体何なのか？</p>
</div>
</div>
</div>
<h3>３．ポイント3点</h3>
<div class="concept-box1">
<p><strong>無知を自覚することで、絶対にいつか真理に到達してやる！という熱い情熱を呼び起こす。そして、その情熱の赴くまま、人生の全てを費やし、考えて考えて考え尽くすのだ。</strong></p>
</div>
<div class="concept-box1">
<p><strong>知識として知っているだけの人と、体験的に本当にわかった(悟った)人は本質的には全く違う</strong></p>
</div>
<div class="concept-box1">
<p><strong>真に大切なのは、目的を達成する能力</strong></p>
</div>
<h3>４．岡崎の考察</h3>
<div class="simple-box4">
<div class="bi6gxh9e">
<div class="bi6gxh9e">
<p>哲学とは何なのか？</p>
<p>本書籍はインドから始まった東洋哲学の始まりが中国、日本と展開していく中でどのように変化したのか、そして東洋哲学とはどういったものであるのかを知ることができます。ただその全てを説明するにはあまりに情報量が多いため、まずは<span class="marker">東洋哲学と西洋哲学の違い</span>からご紹介していきましょう。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;"><strong>①東洋哲学と西洋哲学は何が違うのか？</strong></span><br />
西洋哲学は、<span class="marker">より強い哲学を探すことを目的としています</span>。<br />
ロジカルに、ロジカルを積み重ね、もっと正しい心理を探していくということを目的にしています。だから西洋哲学を理解するために大事な事は、<span class="marker">過去から現在に向かって一つ一つ積み上げながら理解をしていけば良いです。</span><br />
それに対して東洋哲学はこの<span class="marker">西洋哲学の考え方とは根本的に異なるアプローチをしています</span>。西洋哲学はゼロから積み上げていく、言い方を変えたら無知を前提にした哲学です。<br />
それに対して東洋哲学は「<span class="marker">われは真理を知り得た。悟った。究極に達した</span>」というところから始まります。つまりすでに心理を知っている、悟っているというところからスタートしているのです。<br />
だからその弟子の人たち、例えば釈迦の弟子たちは釈迦の考えは真理であり、それを理解できない。自分たちの理解度が低いだけ…そう考えているのです。いかに開祖、悟った人たちの思想に近づけていくかというところから東洋哲学は始まります。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;"><strong>②釈迦が悟った真理</strong></span><br />
釈迦は4つの諦めが、真理を明らかにすると語りました。この4つの諦めを、<span class="marker">四諦(したい)</span>といいます。<br />
簡単に言ってしまうと、人生は苦しみだらけだけど、その苦しみには執着という原因があって、それをなくせば苦しみを消すことができます。<br />
そして、その境地に至るための方法がある。ではその苦しみを消すための境地それは何か？<span class="marker">八正道</span>と言いますが、すごくシンプルに言えばちゃんとしましょう！という事（笑）<br />
正しい考え方をして、正しい言葉遣いをして正しい行いをする…誰が考えてもそれがいいよねって言えるような内容です。哲学が難しいのは、正しいことが＝行動できることではないということ。釈迦の教えを実践するのは簡単なことではなさそうです。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;"><strong>③性善説とは</strong></span><br />
性善説とは、要するに、人は生まれながら善の心を持っているという考え方のことです。ただこの性善説ですが、ただ生まれながらに人は善の存在ですよ、と言いたかったわけでは無いようです。<span class="marker">人間は善にもかかわらず、すぐに問題を起こす</span>。すなわちそれを支配する人たちがいかに無能であるかということだ！ということを言いたかったといいます。<br />
人間の本性は善である。にもかかわらず、こんなに世の中が乱れているのはなぜか？それは、国を支配している官僚がよほどの馬鹿で無能だからだ！</p>
<p><span style="text-decoration: underline;"><strong>④悟り</strong></span><br />
ではこういった様々な考え方、哲学を通して悟った先にどのようになるのでしょうか？最もよく前を表現したものとして有名な十牛図というものがありますこれは悟りのプロセスを称した<strong><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/十牛図#作例" target="_blank" rel="noopener">イラスト集</a></strong>です。<br />
この中で8枚目までたち向かって人は成長していきます。ところが9枚目、10枚目で異変が起こります。悟ったはずの人がただのおじさんになっているのです。<br />
つまり悟った先どうなるのかという事についてこのように考えられています。<span class="marker">悟ったところで、何も変わらないし、普通のそこらの人と同じ</span>。結論、悟る、悟らない、を考えるなら行動しましょう（笑）</p>
<p>東洋哲学について考えたい方、よくまとまった1冊です。気合を入れて読むことをお勧めします。</p>
</div>
</div>
</div>
<h3>５．気になるワード</h3>
<div class="simple-box4">
<div class="bi6gxh9e">
<div class="bi6gxh9e">
<div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">どれだけ時間と労力をかけて学ぼうと、いや、時間と労力をかけて学べば学ぶほど、むしろ理解から遠のいていく。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">東洋哲学を理解した、わかったとしたらそれは1つの奇跡だと言っていい。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">無知を自覚することで、絶対にいつか真理に到達してやる！という熱い情熱を呼び起こす。そして、その情熱の赴くまま、人生の全てを費やし、考えて考えて考え尽くすのだ。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">東洋哲学は、そうした西洋哲学の営みとは根本的に異なる。そもそも東洋哲学者たちは、無知を前提にしない。それどころか、彼らは臆面もなく神宣言する。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">われは真理をしびれたり。悟った。究極に達した。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">東洋哲学はゴールを目指すのではなく、ゴールしたところからスタートする</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">働かない人間達というものは、決まって生活に関係ない、余計なことを好んで考えるようになる。端的に言えば、哲学者になるのだ。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">我が存在するために絶対必要な条件とはなんだろう？</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">私があると言えるのは、何らかの対処を見たり感じたりするような意識現象があるときだけ</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">古代インドの哲学</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">哲学的には、私は〇〇ではない、というのが真理なのに、日常的には、私は〇〇であると考えている。という僕たちの(間違った思い込み)が、この世のあらゆる不幸を乱す原因になっているのだと考える。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">出家＝老病死の苦しみを克服する境地を目指す</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">知識として知っているだけの人と、体験的に本当にわかった(悟った)人は本質的には全く違う</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">中道とは、いわゆるほどほどがいいよというものではない。中道とは、悟りと苦行には何の因果関係もない。いや、それどころかむしろ障害になり得るという釈迦の秀逸な洞察</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">中道(極端ではない状態)こそが、1番悟りを得るのに適切な状態だ</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">人生は苦しみだらけだけど、その苦しみには執着という原因があって、それをなくせば苦しみを消すことができます。そして、その境地に至るための方法がある</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">釈迦は80歳で食あたりによって死んだ。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">僕たちが日常的に使っている原因という言葉の正体は、実は個人個人の思い込みに由来するものであり、原因という自明で確固たる何かが、そこに存在しているわけではない</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">本来、世界の真の姿とは、AともBとも言えないような、どっちがどっちにも言えないような、そんな全てがドロドロに混じりあった海のようなものなのだ。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">真に大切なのは、目的を達成する能力</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">孔子の思想を簡単に言ってしまえば、思いやりの気持ちを大切にして、礼儀正しくいきましょうということだ。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">仁とは他者を慈しみ愛する思いやりの気持ちのこと。<br />
礼とは仁(思いやり)を態度として表す礼儀作法のこと。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">人としてやるべきことをやり、神秘的な存在について敬いながら、遠ざけておこう。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">よくわからない宗教的神秘なんかよりも、現実に生きている人間を第一に考えよう、それが孔子の一環した態度であった。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">坂井の混乱がどのような原因から生じているのか。それは互いに愛し合わないからである。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">性善説とは、要するに、人は生まれながら善の心を持っているよという考え方の事</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">孟子は性善説を持つ出すことで、支配性たちがいかに無能であるかを明らかにしたかった</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">礼は政治の極致であり、国家を強固にする根本である</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">仏教とは世間で言われているような神秘主義の現世利益的な宗教などではなく、長い時間をかけて緻密に練り込まれた深遠な哲学体系だ</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">強固にこわばったものより、柔らかいものの方が強い</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">何のために対立は存在するのか？それは、欲望という心の動きをくっきりと浮かび上がらせのためである。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">人間という生き物は、禁止されたものはどんなものであろうと魅力的に見えてくる</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">うそも方便。これこそが東洋哲学の本質である。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">悟りたい！悟りたい！という思いも欲望なんだから、そうやって必死になっているうちは悟れない</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">悟ったところで、何も変わらない、普通のそこらの人と同じ</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">私が最強であることを、私だけが知っていればいい</span></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h3>６．商品の紹介</h3>
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			</item>
		<item>
		<title>正義の教室 善く生きるための哲学入門</title>
		<link>https://okazakikatsuhiro.com/article59/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[wor_ryyyokz2033]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Jul 2021 23:00:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[書評]]></category>
		<category><![CDATA[きずな出版]]></category>
		<category><![CDATA[ポイント3点]]></category>
		<category><![CDATA[人間は考える葦である]]></category>
		<category><![CDATA[今日の一言と紹介する本]]></category>
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					<description><![CDATA[１．今日の一言と紹介する本 うちのオフィスからは東京タワーとともに、富士山がよく見えます。 夏と冬では景色が違う。 夏の空気は水分を含んでいるので富士山は見えません。 どんなに天気が良くても富士山は空気の膜に覆われて姿を]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>１．今日の一言と紹介する本</h3>
<div class="simple-box4">
<div class="bi6gxh9e">
<p>うちのオフィスからは東京タワーとともに、富士山がよく見えます。</p>
<p>夏と冬では景色が違う。<br />
夏の空気は水分を含んでいるので富士山は見えません。</p>
<p>どんなに天気が良くても富士山は空気の膜に覆われて姿を隠してしまいます。</p>
<p>でも、冬の澄んだ空気が違うんです。</p>
<p>薄いモヤが晴れ、透き通った空気を通してみる富士山。毎日の忙しさで景色を見る余裕もない方がいるかもしれません。</p>
<p><span class="marker">久しぶりに遠くを眺めてみてはいかがでしょう？</span></p>
<p>冬の澄んだ空気は、きっと心のモヤもハラしてくれるはず。</p>
<p>それでは今日の書籍『<strong><a href="https://amzn.to/36xLc4m" target="_blank" rel="noopener">正義の教室 善く生きるための哲学入門</a></strong>』をご紹介していきます。</p>
</div>
</div>
<h3>２．本のサマリー</h3>
<div class="simple-box4">
<div class="bi6gxh9e">
<div class="bi6gxh9e">
<p>もしあなたが消防士だったとして、こんな悲劇に出会ったらどんな選択をしますか？</p>
<p>非番のその日、自分の娘を迎えに保育園に行くとある惨事が。<br />
保育園が火事になってしまっている。<br />
中から聞こえてくる悲鳴。<br />
慌てて娘を助けに火の中に飛び込む父親。<br />
火が回ってくる中、選ばなければならない現実が。</p>
<p>自分の娘1人だけを助けるか、それとも自分以外の子供たち30人を助けるか…</p>
<p>自分の娘を助けるとそれ以外の30人を助けることができない状況。</p>
<p>究極の選択の中で人は善く生きるためになにを選択すべきなのか？</p>
<p><strong><span class="marker2">著者飲茶さん</span></strong>は<span class="marker">哲学や科学などハードルの高いジャンル</span>の知識を、<span class="marker">楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気</span>となりました。</p>
<p>本書は学園ストーリーという形で、わかりやすく哲学について考えることができる書籍になっています。</p>
<p>本当の正義とは何か？善く生きるとはどんな生き方か？</p>
<p>「<span class="marker">サンデル教授の正義論よりずっとためになる</span>」と話題の一冊。</p>
</div>
</div>
</div>
<h3>３．ポイント3点</h3>
<div class="concept-box1">
<p><strong>本人が今まで無自覚に信じてきた正義について、その定義や問題点を明らかにする事は、傷つくことかもしれないがやはり有用な事だ</strong></p>
</div>
<div class="concept-box1">
<p><strong>正義は、答えを出してはいけない</strong></p>
</div>
<div class="concept-box1">
<p><strong>やっぱり僕たちは、今この瞬間に、善い、正しい、と思ったことをして生きていくしかないのです。なぜなら、自分が善いと思う生き方をしない限り、僕たちにとって、自由で幸福な人生は起こり得ないからです。</strong></p>
</div>
<h3>４．岡崎の考察</h3>
<div class="simple-box4">
<div class="bi6gxh9e">
<div class="bi6gxh9e">
<p>「人間は考える葦である」パスカル。</p>
<p>哲学というと難しく捉えがちですが、シンプルに言えば考えるということでしょう。正義とは何かを考えること、これはすでに<span class="marker">2000年以上考え続けられているテーマ</span>です。</p>
<p>我々は、正義とは何か、正しさとは何かを問いかけるべきである。</p>
<p>なぜなら、我々はみな、正しさを求める存在であり、何らかの正しさを基準にしなければ考えることも生きることもできない存在であるからだ。</p>
<p><span class="marker">正しさ、善さ、正義…</span></p>
<p>一体何を基準にこれらを判断することができるんでしょうか？</p>
<p>冒頭で挙げた消防士の例。<br />
より多くの人を救うべきなのか、<br />
自分にとって大事な人を救うべきなのか、<br />
消防士という立場を優先すべきなのか、<br />
父親であるという立場を優先すべきなのか…</p>
<p>この手の認識実験は自分が実際にその立場ならどういった判断をするのかといった視点が重要になるでしょう。</p>
<p>第三者であるなら30人の子供たちを救うのが正しいように思います。<br />
消防士としての立場を優先しても同じです。</p>
<p>しかし父親としての立場を取るなら果たしてそれは正しいことでしょうか？</p>
<p>正義の判断基準はたった3つ<br />
<span class="marker">平等、自由、宗教</span></p>
<p><strong>平等の正義を実現するには→功利主義(幸福を重視せよ！)</strong><br />
<strong>自由の正義を実現するには→自由主義(自由を重視せよ！)</strong><br />
<strong>宗教の正義を実現するには→直感主義(道徳を重視せよ！)</strong></p>
<p>平等の正義を選択するなら、最大多数の幸福を優先すべきということになります。</p>
<p>つまり冒頭のケースの場合30人を救うべきという判断になります。</p>
<p>自由の正義を選択するなら、どちらを選ぶのも自分の自由なので、どちらであっても正解です。</p>
<p>宗教の正義を選択するなら、自分の直感に従うことが正しいことなので、直感に従い、自分の道徳的な感性によって選んだ選択の結果であるならばどちらであっても正解です。</p>
<p>ではもし、自分の娘1人だけを救った消防士のニュースをあなたが見たらそれは正しいことだと思えるでしょうか？</p>
<p>また、もしも死んでしまった30人の子供たちの中に自分の子供が含まれていたとしたら、この消防士を許すことができるでしょうか？</p>
<p><span class="marker">正義は、答えを出してはいけない</span></p>
<p>それぞれにとって正しい選択を行っているというのが現実です。</p>
<p>主義主張が違えば、正しさの基準も変わり、状況が変わればその主義主張すらも変わってしまう可能性があります。<br />
だから画一的に1つのものを答えとしてはいけない。<br />
それが本書の答えということになるでしょう。</p>
<p>そして、自分が思っている正義が唯一無二ではないということを自覚し、他者を批判せず、まずは受け入れてみることが重要なのではないでしょうか？</p>
<p><span class="marker">自分の中にある正義とは何なのか…</span></p>
<p>思考を整理する意味で少しボリューミーですが読んで損は無い1冊だと思います。</p>
<p>ただ最後にストーリーのオチは個人的に残念。</p>
<p>ネタバレしますので一番下に書きますが、これも描く人の自由ということでしょうか…</p>
</div>
</div>
</div>
<h3>５．気になるワード</h3>
<div class="simple-box4">
<div class="bi6gxh9e">
<div class="bi6gxh9e">
<div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">正義とは一体何なのだろうか？<br />
この問いかけに意味は無い。なぜなら、この問いは、はるか古代から人類が問い掛けてきた歴史的なものであり、僕が考えたところで何の答えも出ない。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">子供時代において正義なんてものは、誰にとっても明らかで単純明快なものに過ぎなかった。<br />
でも、年齢を重ねるにつれて、その正義は次第に通じなくなっていく。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">そもそも正義っていうのは、全体の幸福度を増加させる行為のことでしょ</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">対処療法的なルールの追加なんて結局いたちごっこ。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">他者の事情に漬け込み、お金を得ることだけを目的として経済活動を行う、これに私たちは不正な感覚を覚える。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">倫理とは、人として守るべき道、道徳、正義といった意味を持つ言葉である。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">正義の判断基準はたった3つ<br />
平等、自由、宗教</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">正義の反対は悪なのだから、ある行為が正義かどうかを確かめたければ、その反対の行為が開くかどうかを問いかけてみれば良い。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">不平等=正当な理由もなく、人間を差別して平等に扱わない行為<br />
不自由=人間の自由は生きる権利を奪う行為<br />
反宗教=宗教又は伝統的な価値観を破壊する行為</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">平等の正義を実現するには→功利主義(幸福を重視せよ！)<br />
自由の正義を実現するには→自由主義(自由を重視せよ！)<br />
宗教の正義を実現するには→直感主義(道徳を重視せよ！)</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">功利主義とは最大多数の最大幸福</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">全員の幸福度を計算し、その合計値が1番大きくなる行動しなさい！それが正義だ！</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">自由主義とは個人の自由を守る行動しなさい！それが正義だ！<br />
(自由主義は)他人の自由を奪わない限り何をしてもいい</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">直感主義とは良心に従って道徳的な行動をしなさい！それこそが正義だ！</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">しばしば直感主義者は、理屈を拒否し、両親を働かせれば、これこれが正しい事は自明である。だから、さぁこの正しいことをしなさい、といった押し付けをしてしまう傾向を持っている</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">我々は、正義とは何か、正しさとは何かを問いかけるべきである。<br />
なぜなら、我々はみな、正しさを求める存在であり、何らかの正しさを基準にしなければ考えることも生きることもできない存在であるからだ。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">法とは、社会全体の幸福の量を増やす、もしくは不幸の量を減らすためにこそ存在する</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">いかなる国家であれ、その構成員の多数者の利益と幸福が、国家に関わる全ての事柄が決定される際の基準となるべきである</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">功利主義の問題点<br />
①そもそも幸福度を客観的に計算できるのかと言う問題<br />
②身体的な快楽が、本当に幸福だと言えるのかと言う問題<br />
③功利主義は強権的になりがちと言うパターナリズムの問題</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">エリートや有識者が集まって決めたことが、常識的に考えておかしなことだったなんて現代でも普通にありそうな話だもんな。エリートが常に正しいとは限らない。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよく、満足した愚か者であるより、不満足なソクラテスである方が良い</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">パターナリズムとは、強いものが弱いものをためだとして、本人の意思を問わずに干渉や支援をしたりすることをいいます。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">パターナリズム=独善的なおせっかいすぎ</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">パターナリズムは、一見よい行為のように思えますが、行き過ぎるとこうした、他人を抑圧する行為につながりやすい</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">そもそも功利主義とは、本質的にパターナリズム、おせっかい主義であり、パターナリズムの問題をもともとはらんでいる</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">平等の正義を実現するには、どうしても強権と抑圧が必要になってしまう</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">功利主義の問題<br />
①功利主義から導き出される結論が、僕たちの感性と全く違ったものになる可能性があると言うこと。<br />
②その感性に合わないことが正義の名のもとに強制的に押し付けられてしまう可能性があること</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">社会的弱者も含めて全員が平等に自由に生きられる社会を作ろうという主義が、自由主義</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">富の再分配を肯定して弱者に優しい福祉社会を作る考え方も自由主義と呼ぶし、自由競争を肯定して弱肉強食の格差社会を作る考え方も自由主義と呼ぶ</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">いったい自由主義とは何なのだろうか？</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">弱者に優しい福祉社会を作る考え方がリベラリズムであり、弱肉強食の自由競争を推進する考え方がリバタリアニズムである。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">自由主義は強いほど弱い方の2種類がある<br />
リベラリズム=弱い自由主義<br />
リバタリアニズム=強い自由主義</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">弱い自由主義は事実上、功利主義である</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">単純に、愚直に、たとえ誰が神になろうとも、自由を守ることがせいだと考える、それが強い自由主義だ。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">強い自由主義にとって、殺人は人を不幸にするから開くのではなく、他人の自由を奪うから、望まない痛みを矯正するから、悪なのである。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">自由にやれ。ただし、他人の自由を侵害しない限りにおいて</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">功利主義→全体の幸せを重視→個人に強制する<br />
自由主義→個人の権利を重視→個人に強制しない</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">自由主義にとって、モラルに反した行為とは、他人の自由を他人が奪うこと、ただそれだけであり、それ以外にモラルに反した行為など存在しない。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">子供が自由を持っていないということの根拠は、選択できるだけの知識や能力を持っていないから</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">その場合にのみ行動を制限することが正当化できる</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">自由主義の問題点<br />
①富の再分配の停止による格差の拡大、弱者の排除<br />
②自己責任、個人主義の大河によるモラルの低下<br />
③当人同士の合意による非道徳行為の増加</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">民主主義は、多数派の好みで法律が決まるため、少数派の好みが制限されがちである。これを多数派の暴虐と呼ぶ</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">多数派の暴虐が行われると、個人が自由に自分の好み(幸福)を追求できない社会になってしまう。そこで、危害原理を提唱する</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">危害原理とは、他人に危害を加えない限り、好きにせよ、または、他人に危害を加えていないのに、人の自由を制限するような法律を作るのは不当だ、という国家運営の原理原則のことである。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">宗教の正義</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">人間は、誰もが同じ良心を心の奥底に持っており、対面や立場を取り払いさえすれば、同じことを正義と選びとるはず</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">本人が今まで無自覚に信じてきた正義について、その定義や問題点を明らかにする事は、傷つくことかもしれないがやはり有用な事だ</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">宗教の正義。もしかしたら、この正義を主張するものは、自分が宗教的であるという自覚を持っていないかもしれない。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">宗教的であるという事は、神様を信じること、宗教団体に入ることとは全く関係のない、別のことなのだ。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">物質または理性を超えたところにある何かを信じること</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">アダムが食べたという「知恵の実」、あれは本当は「善悪の実」と呼ばれていてそれが正式名称</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">結局のところ人類は、善や正義といったものは、枠の外にあるかどうかでずっと議論してきた</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">正義は、答えを出してはいけない<br />
人間は、完全な正義を直感できないし、資料もない。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">トロッコ問題と言う状況で、どんな行動が正義と思えるかではなく、どんな人間が正義だと思えるか</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">スタンフォード監獄実験</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">人間は、自分の意思で考えて行動しているように見えて、実は、周囲の環境や役割や立場によって、無意識にその考えや行動が決定付けられている</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">もはや人間が、人間にとって正しい社会を作っているんではない。社会が、社会にとって正しい人間を作っているのだ。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">考える、思考するとは、つまるところ、何らかの理論を、真である、正しい、と主張することであり、そういう形でしかあり得ない。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">真という概念がないなら、学問自体、やる意味がなくなってしまう</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">正しいという概念は、実は善いという概念が基盤になっている</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">あらゆる人間の思考は、善いを前提として成り立っている</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">われ思う、故に、善あり</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">僕たちが暮らす社会は、監視よって人間を調教することを最初から意図として設計された社会である</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">もし皆さんが、他社の視線によって生き方を変えるのだとしたら、社会は今後も監視を強化していくでしょう。なぜなら、その方が社会にとって都合の良い人間、ルールを守り、常識から外れることを恐れる従順な人間たちをたくさん作り出すことができるからです。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">他社の視線と言う、目に見えない何かに操られて過ごす日常が、本来、僕たちが行きたかった人生であるわけがない</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">監視社会から抜け出さなくてはなりません。<br />
では、どうすれば良いのか？</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">それは考えてみれば当たり前のことで、善く生きること、つまり、自分が善いと思った通りに生きることです。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">やっぱり僕たちは、今この瞬間に、善い、正しい、と思ったことをして生きていくしかないのです。なぜなら、自分が善いと思う生き方をしない限り、僕たちにとって、自由で幸福な人生は起こり得ないからです。</span></div>
<div class="jin-photo-title"><span class="jin-fusen1-even">法律は、人間だけではなく、苦しみを感じるもの全てを対象とするべき</span></div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<h3>６．商品の紹介</h3>
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<h3>７．※※ネタバレ※※</h3>
<div class="simple-box4">
<div class="bi6gxh9e">
<p>主人公とヒロイン3人の恋の行方は！？<br />
思春期の4人がいて恋をしないはずがない！？</p>
<p>振り回される主人公、最後に選んだのは…</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="marker">なんと、先生だった！</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>同性愛に問題があるわけでは無いですが、最後は裸になって終わっていくと言う結末。良し悪しでは無いですが、若干、人に勧めにくい。そう思ってしまったのはきっと僕だけではないでしょう…</p>
<p>まぁ、人に勧めるということが、誰にとっても正義ではないのですから、これも自由の正義なのかもしれませんね。</p>
</div>
</div>
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